1. 会社概要

  2. 事業拠点・グループ会社

  3. 沿革

  4. 企業理念・行動指針

  5. コーポレートガバナンス

  6. サステナビリティへの取組み

  1. 財務・業績データ

  2. IR資料室

  3. IRカレンダー

  4. 電子公告

  5. 株式情報

  6. FAQ

  7. IRバックナンバー

  1. 試験機事業

  2. エンジニアリング事業

産業・科学の基盤技術を支える信頼感と存在感

ますます高度化する技術には常に品質と安全性の裏付けが必要です。試験機は、さまざまな実働条件下における素材、部品、製品、コンポーネント等の耐久性、安全性等の特性の評価・確認ならびに品質や機能の評価・実証のために使用されており、公的研究機関や産業界の各分野では不可欠のツールとなっています。例えば、私たちの身近にある車について言うと、エンジンやブレーキの性能、車体の剛性、乗り心地の快適性、燃費の経済性などを測定するのも試験機です。
また、試験機は、産業の自動化や情報技術の進展に着実に対応するとともに、今日では、環境保全対策として大きな課題となっている省エネ、リサイクル、排ガスの抑制、有害汚染物質の無害化処理など環境関連分野の研究開発においても貢献しています。

当社グループでは、1923年創業以来今日まで、高度化し、また多様化する試験・研究開発動向に適合する試験機・計測機器の開発・製造と受託試験を続けてまいりました。また、工業用計重機のほか、試験技術を応用した産業機械なども取り扱い、各種研究機関をはじめ広く産業界各位のご愛顧をいただいております。

当社グループの試験機事業は、開発・設計・⽣産からメンテナンスまで長年の実績に裏付けられた高度な技術力によりワンストップソリューションをご提供しています。

研究開発

原子炉構造物の健全性評価試験技術

株式会社東京衡機試験機では、高温高圧技術を利用した原子炉水中構造物健全性評価試験に関わる超臨界水・亜臨界水酸化処理装置の納入実績もあります。

原子炉は、経年変化・運転条件の過酷化に伴い安全稼動が強く求められています。使用材料の安全性評価には、実稼動条件でのシミュレーション試験が有効ですが、それには、過酷な条件下で精度良く使用できるセンサーが不可欠です。例えば、力センサー、変位センサー、参照電極などの開発・改良に取り組んでいます。
また、応力腐食割れ、水化学環境そして配管減肉の解明を通じて原子炉の合理的運転に資する研究にも貢献しています。

受託試験

受託試験

株式会社東京衡機試験機ならびに株式会社東京衡機試験機サービスは、長年の試験・計測機器の開発・製造で培ったノウハウと最新の技術でお客様のご要望に応じた試験、分析、コンサルティングなども行っています。

株式会社東京衡機試験機ならびに株式会社東京衡機試験機サービスが現在、お客様よりお受けしている試験は以下のとおりです。

受託試験の内容
◆各種材料の静的引張・圧縮・曲げ試験
◆各種材料の疲労試験

【設備機器】
・100/80kN 疲労試験機
・30Nm、60Nm 平面曲げ疲労試験機 PBF-30Xa、60Xa 型
・100kN 精密引張試験機
・Zwick Allround-Line Table-top